リンパマッサージで「むくみ」や「冷え性」などを改善する!

 

1日中、座りっぱなしのデスクワークや立ちっぱなしの仕事で、

夕方の頃になると「足がパンパンに太くなる・・・」と

悩んでいる女性は多いようです。

 

この状態は“むくみ”であり、

例えば、太く感じる足のすね辺りを指で押してみて、

へこんだまま戻らなければ、

体がむくんでいるというサインになります。

 

この“むくみ”の原因は、

余分な水分や老廃物が排泄されず、

体内に溜まっているために起こる症状で、

実は、日本人女性の約80%は

“むくみ”のお悩みを抱えているといわれています。

 

余分な水分がむくみの原因なら、

水分補給を控えれば・・・という人もいるかもしれませんが、

水分を摂らないということは、

さらに、体の中の水分の循環が悪くなって、

むくみを招くことになります。

 

人の体の中の水分量は、

体重の約60~65%を占めているといわれ、

また、体の隅々まで栄養と酸素を運ぶ血液は約90%が水分、

臓器も約70%が水分で構成されてたりして、

健康的な体を保つには、

いかに体内の水分をスムーズに循環させるかがカギになるほど、

体と水は深い関係にあります。

 

ようするに、体内の水分が、常にスムーズに循環されていれば、

余分な水分や老廃物がしっかり排泄できて、

さまざまな代謝が活発になって健康的な体になり、

基礎代謝量もアップするので、

ダイエットにも有効になるというわけです。

 

しかし、逆に、水分の循環が滞ると、むくみだけでなく、

冷え性や便秘、さらに、ダイエットや美容面などにも悪影響を

及ぼすことになってしまいます。

 

そんな体の水分をスムーズに循環させるには、

リンパマッサージが有効になります。

 

人の体には、動脈と静脈の血管や毛細血管が、

体の隅々まで全身網目のように張りめぐらされて、

その血管の中を血液が流れています。

 

それと同じように、

細くて透明なリンパ管が血管に沿って全身に張りめぐらされていて、

そのリンパ菅の中をリンパ液が流れています。

 

リンパ液は、

不要な水分や脂質、乳酸やアンモニア、尿酸などの老廃物を

血管の中から回収しながら流れ、

そして、フィルターの役目をしているリンパ節という部位でろ過され、

全身に有害なものがまわらないように防いでいます。

 

そして、ろ過された老廃物は、静脈から腎臓などに送られて、

最後は尿や汗として排泄されます。

 

普段、人は、口から摂取した食物を

内臓で消化してエネルギーに換えて、

それを体内で燃焼させて生命を維持するためや

活動するためのエネルギーとなりますが、

エネルギーを燃焼した時に、どうしても燃えカスが残ってしまいます。

 

その燃えカスが老廃物になります。

 

本来、燃えカスの老廃物は、

二酸化炭素とともに静脈に入って心臓へ戻り

、最後は、尿や便、汗などになって体の外へ排泄されます。

 

しかし、この時、全ての老廃物が静脈に入って

綺麗に排泄されるわけではありません。

 

どうしても、いくらかの老廃物が残ってしまいますが、

これらの老廃物は、今度、リンパ菅に入って、

別の道から静脈に入って血管からの老廃物と合流して排泄されます。

 

血液は、強力なポンプの役割をしている心臓によって

押し出されているので、老廃物とともに血管の中を

スムーズに循環することができますが、

リンパ液は、強力なポンプがなく、

筋肉の収縮などに頼るしかないので、

ゆっくりとして流れが弱く、滞りがちになり、

また、重力によって、体の下のほうへと溜まりやすくなります。

 

足がむくんでしまうのは、リンパの流れが重力に負けて、

余分な水分や老廃物が足に溜まってしまうことが、

一つの原因になります。

 

こうした滞りを防ぐには、

肌の上から圧をかけるリンパマッサージで、

リンパ液の流れを促してやることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンパマッサージで、リンパ液の流れがスムーズになり、

余分な水分や老廃物が滞りなく排泄されるようになれば、

むくみ、冷え性、便秘などの不調が改善されます。

 

 

リンパマッサージで若々しさと綺麗を取り戻すダイエット!

 

 

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