睡眠不足やストレスが肌老化を加速させる!

 

美肌のために大切な生活習慣は何かと聞いてみると、

多くの女性が「食事」と答えるのではないでしょうか。

 

確かに、ビタミン類を意識した野菜を中心に、

栄養バランスのよい食事を規則正しく摂るということは、

体の内側からのエイジングケアとして美肌作りには必要です。

 

ですが、食事よりも睡眠のほうがもっと重要です。

 

例えば、インスタント食品ばかりで、

栄養バランスも偏った食事を1週間くらい続けても、

そんな目立った不調はあらわれないと思いますが、

夜更かしをして睡眠不足の日は、

頭痛がしたり、ぼっーとしたりと、一日中、体調が優れないものです。

 

このように、体調不良が起きれば、

当然、肌にも何らかの悪影響を及ぼすことになります。

 

実は、肌の再生は寝ている間に行われます。

 

特に、夜10時から深夜2時の時間帯は「肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、

肌細胞の生まれ変わりであるターンオーバーが活発に行われます。

 

ですので、この時間帯に熟睡できないと、

肌の再生が疎かになり、老化が進んでしまうというわけです。

 

さらに、睡眠と並んで、

ストレスも肌老化を促進する大きな要因の一つとして挙げられます。

 

ストレスは、ホルモンバランスや自律神経を乱したり、

活性酸素を発生させたり、免疫力が低下したりして、

肌が荒れたり、ニキビができるなど、さまざまな肌トラブルを招きます。

 

ある研究所の調べによると、

睡眠不足やストレスは、自律神経のバランスが乱れ、血行不良になり、

熱が運ばれにくくなることで皮膚の温度が低下し、

その結果、バリヤ機能も低下するといわれています。

 

バリヤ機能が低下した肌は、水分が失われ、

さらに、紫外線などの外部からの刺激や異物が浸入しやすくなって、

乾燥肌、敏感肌の状態に陥ってしまい、肌老化を加速させることになります。

 

そもそもストレスは、美容面だけでなく、

自律神経を乱して体調不良を招く大きな原因となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、「気分が沈んでいる・・・」「何もする気がしない・・・」

「ついいらいらする・・・」などという心の不調を感じたり、

頭痛やめまい、動悸、肩こり、腰痛、冷え性、むくみ、不眠といった

体調不良を感じることがあるなら、

ストレスによる自律神経の乱れが原因かもしれません。

 

美肌は、健康的な体があってこそ生まれるものです。

 

なので、いつまでも美肌を保つエイジングケアとしては、

夜いつも決まった時間にベットに入り、

1日6時間以上の睡眠をしっかり確保し、

栄養バランスのよい食事を規則正しく摂り、

そして、積極的に運動を取り入れるなどして、ストレスを発散し、

健康的な生活習慣を身に付けることが大前提となります。

 

 

 

 



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