食生活の乱れはニキビの原因に
人間の身体は、その人が食べたもので出来上がっています。
当然ながら、肌もまたしかり。
というより、肌は最も食べたものの影響が出やすい部位です。
肌は内臓の鏡、という言葉もあるとおり、食べたものがきちんと消化吸収されているか、栄養を含んだ良いものが内臓に取り込まれているかどうかで、肌の美しさは大きく変わってくるといわれています。
肌トラブルの代表ともいえるニキビは、とりわけ食べたものと深い関係をもっています。
脂っこいもの、甘いものを大量に摂取していると、内臓がそれを上手く処理することができず、血液を伝って全身に毒素が流れ、ニキビとして肌の表面に吹き出ることになるのです。
肉類の脂肪や、揚げ物、ポテトチップスなどのスナック菓子は、ニキビの原因になるのでやめましょう。
また甘い砂糖を使ったお菓子だけでなく、白いごはんや白いパン、果物にも内臓に負担をかける糖分はたっぷり含まれていますから、ニキビのためには控えたいものです。
さらに、食事の時間がばらばらで乱れた食生活を送っていると、前に食べたものを消化しきれないうちに新しい食べ物が入ってきてしまうので、余分な毒素がやはりニキビとして吹き出ます。
