赤ニキビは炎症が原因
ニキビには、段階ごとにいろいろな症状があると言われていますが、最も厄介なのが、赤くぷっくりもりあがった赤ニキビだといわれています。
赤ニキビは肌の上で目立ちやすいのはもちろんのこと、かゆみや痛みを伴うこともあり、かつまた、セルフケアでは治すのが難しく、跡も残りやすいとデメリットだらけです。
そもそも赤ニキビの原因は、炎症です。
その前の段階の、白ニキビや黒ニキビが悪化してアクネ菌が増殖、炎症した状態が赤ニキビであるので、最も酷い状態、治りにくい状態のニキビであるのは当たり前なのです。
ですから、赤ニキビを改善したいのなら、何よりもまず、その炎症をしずめなければなりません。
極力触れることを控え、タオルや化粧用のパフなどの清潔性にも充分気を使います。
化粧水や乳液も、なるべく刺激の少ないものをそっとつけるだけ。
間違ってもマッサージなどはするべきではありません。
そしてなるべく早い段階で皮膚科にいき、軟膏などを処方してもらいましょう。
対処が早ければ早いほど、跡が残りにくくなります。
自宅でのケアは、ビタミンC誘導体を含んだものがおすすめです。
赤ニキビの炎症を鎮め、色素沈着を防ぐのに役立ちます。