さまざまな原因が絡み合ってできる背中ニキビ
背中ニキビができる原因は、皮脂の余分な分泌によるもので、意外と思うかもしれませんが、背中は特に皮脂が多く分泌される部位です。
毛穴に詰まった角栓と皮脂が混じることで、毛穴が塞がれる状態になって皮脂が分泌できなくなると、背中ニキビができてしまうのです。
また、背中は常に洋服が触れている部分なので、洗濯洗剤や柔軟剤も原因になります。
肌に合わなかった場合、大きな影響を受けます。
寝汗も原因の1つで、仰向けで寝ていると、背中に大量の汗をかきます。
その汗が原因で背中ニキビができることもあります。
シャンプーや整髪料なども原因の1つで、洗髪後、しっかり洗い流しているつもりでも、実際には残ってしまっていることが多いものです。
風呂から上がった後、髪の毛が乾くまでの間に背中にシャンプーやトリートメントが付着していることにより、それが原因で背中ニキビができてしまうのです。
食事も原因の一つに挙げられ、いつもチョコレートやケーキのような糖分の高いものばかり食べていると、できやすくなります。
ストレスも関与していて、ストレスを感じることで血流が悪くなるからです。
そして、何らかの原因で男性ホルモンが多く分泌されてしまうと、過剰な皮脂分泌となって、ニキビができてしまうのです。