髪をつくるのは毛乳頭と毛母細胞
髪をつくるのは毛乳頭と毛母細胞です。
この2つが髪をつくるのに大きく関わっています。
毛乳頭と毛母細胞は発毛に大きく関係していて、毛母細胞は毛乳頭から栄養や酸素を受け、それを養分として細胞分裂することで髪の毛になるわけです。
毛母細胞の活性化に成功することで髪の毛が生えてくるので、頭皮の血液の流れをよくし、毛乳頭に栄養を与えることが大事になってきます。
逆に言えば、髪をつくるためには、血行を促進して毛乳頭を刺激し、毛母細胞を活性化しなければなりません。
毛乳頭というのは、毛球部の真中に位置していて毛母細胞に隣接している部分です。
毛細血管を通ってきた髪の毛を作るために必要な栄養は毛乳頭に運ばれ、そして毛母細胞へと運ばれていきます。
毛乳頭は毛母細胞の細胞分裂に必要な栄養分の受け渡しをする役目を果たしていて、毛母細胞の活動をコントロールする役割もあります。
毛母細胞は、毛乳頭から髪の毛の生成に必要な栄養を受取り、細胞分裂を繰り返しています。
栄養素を髪につくり替える毛の製造工場的な役割を果たしていています。