上半身を集中的にシェイプするダイエット
ダイエットで上半身をシェイプするのは、下半身をターゲットにするよりは簡単です。
上半身のシェイプには、有酸素運動と筋力トレーニングが必要です。
まずは週に3回以上有酸素運動を始めます。
時間帯は朝食の前がよく、このタイミングだと体脂肪をエネルギーに代えて燃焼しやすくなります。
内容はゆっくり目のジョギング・ウォーキング・踏み台昇降などで十分です。時間は30分とします。
有酸素運動だけではその時の脂肪燃焼をさせるだけなので、筋力をつけ、基礎代謝を上げる必要があります。
そのためには筋力トレーニングが有効です。
筋力トレーニングは週5回ほどが良いでしょう。
日替わりで鍛える筋肉の部位を変えていきます。
筋肉を鍛えると筋組織が成長しますが、分泌ホルモンによる修復が48時間かかるため、同じ部位は中2日空けて鍛えるのが効率的です。
筋肉は多くが自然に連動するので、上半身だけ、というよりは体全体の筋肉を鍛えるのです。
筋肉がついてくるとシルエットがかなり変わってきます。
筋骨隆々ではなくシャープな身体にしたいという希望でも、3ヶ月ほどで十分変化が感じられるはずです。
ただし筋肉をつけるには適切な食事メニューが必要で、1日の総カロリーの摂取量を決めておいて、3大栄養素の配分としてはタンパク質を増量します。
この関連性からも分かる通り、正しいダイエットは、食事制限・有酸素運動・筋力トレーニングの3本柱で行うことです。