シワ、たるみの主な原因はコラーゲン!
加齢の影響で、目元や口元、額などの表情の変化が大きいところにシワができて、
さらに、肌のたるみから、ほうれい線やクマも目立つようになります。
これらは、紫外線などの影響もありますが、主な原因はコラーゲンの減少です。
コラーゲンはタンパク質の一種で、肌の土台となる真皮という部分に存在し、
押しても、直ぐに元に戻るという肌の弾力性を保つ働きをしています。
このコラーゲンが存在している真皮には、同じように肌のハリや弾力を支えている
エラスチンやヒアルロン酸などもありますが、これらの成分を生み出しているのが、
線維芽細胞です。
若いうちは、線維芽細胞が正常に働いてコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどが、
豊富で、ハリのある美肌を保っていますが、年を重ねるとともに線維芽細胞は減少したり、
働きが低下して、それに加え、紫外線や酸化、糖化の影響で、コラーゲンなどが減少し、
そして、変成すると、どんどんシワやたるみが目立つようになってしまいます。
いつまでも若々しく、ハリのある美肌を保ちたいなら、不足しがちなコラーゲンをしっかりと
補うことが必要です。
コラーゲンを増やす働きのある「ビタミンC誘導体」や「レチノール」「ナイアシン」を
配合した化粧品を毎日のスキンケアに取り入れると効果的になります。